【第14回】中国への第一歩:初めての訪問者のための生活と文化のプチガイド ~様々なトピックに焦点を当てて~

中国の電源&コンセント環境

 中国旅行を計画中の方は、ホテルの電源やコンセント事情について不安を感じているのではないでしょうか?
 今回は、中国ホテルの電源環境について、初めて訪問する方に向けて解説します。

1.コンセント形状
 まず心配になるのがコンセント形状ではないでしょうか。日本製の電気製品をそのまま使えるのかどうか心配ですね。
 中国のコンセント形状は主に以下のAタイプとOタイプの2種類です。

左:Aタイプ、右:O2タイプ(Iタイプ)

 Aタイプは、日本のコンセントと同じ形状で、2つの平たいピンが並んでいます。
Oタイプ は、Aタイプに丸い穴が1つ追加された形状です。多くのホテルでは、AタイプとOタイプの両方に対応したコンセントが設置されています。しかし、古いホテルや地方都市のホテルでは、Aタイプのみのコンセントしか設置されていない場合もあるので、変換プラグが必要になることがあります。コンセントの変換プラグは、ホームセンターや家電量販店で、1つ500円以下から購入できるので用意しておくと良いでしょう。
 また、ホテルによっては、コンセントの数が少ない場合があります。延長コードを持参しておくと安心です。

1.1 香港・マカオに行く場合
 香港・マカオのコンセントは、BFタイプ(Gタイプ)が主流です。縦1つ・横2つの3穴が開いた形状のコンセントで、日本製品のプラグは差し込めません。そのため、香港・マカオに行く際は変換プラグを用意しておきましょう。

 

 

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