製薬会社MRとは一体何か?【第19回】

MRに向いている人の特徴とは?
GMP Platformに19回目の記載となります。
塩野義製薬MR→コントラクトMRからヘルステック企業を経て起業し、現在はYou Tubeチャンネル(にしまファーマ) を運営しながら、医療系人材紹介会社を経営しております。
今回はMRとしての経験もしたうえで、現在は人材紹介会社を経営している私が、MRに向いている人ってどんな人かについてお話します。
■どんな人が向いているか?
MRに向いている人の特徴は全部で
1.勉強が好きな人
医薬品の知識はもちろんですが、変化の激しい業界でもあるので、情報のキャッチアップ力が必要となります。
勉強と聞くと机に向かって行うイメージが強いですが、どちらかというと最新のニュースや論文の情報を見るといった習慣ができる人が合っていると思います。
医師がMRから知りたいのは薬剤情報のみでなく、医療情勢の話や医療政策の話もあります。MRは医薬品という一つの観点での情報提供でしかありませんので、医薬品以外にも先生が欲している情報をリサーチし、勉強を継続できる人が向いています。
2.話し好きで好奇心旺盛な人
先生は様々な趣味をお持ちです。昔の接待ほど先生と何かをする機会は減っていますが、やはり人対人の仕事なので、趣味の話などで盛り上がるに越したことはありません。
もちろん一緒に趣味を楽しむというのも、先生と仲良くなるチャンスです。
何事も好奇心旺盛なタイプの人の方が向いています。
「先生が美味しいと言っていたあのお店に行ってみようかな」「先生と同じ趣味を始めてみようかな」
こういった一つの興味がきっかけで、担当の医師と仲良くなることがよくあります。
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